2008年02月26日
音声通話「最安値」で業界に挑戦状
イー・モバイル、 やってくれましたね。
しかし通信業界もデフレスパイラルに巻き込まれて大変ですね。
携帯電話料金の値下げ競争が激化するなか、3月28日から音声通話事業に参入するイー・モバイルが「基本料0円」「自社間通話料の24時間無料」という料金設定を打ち出した。低料金で好調を維持しているソフトバンクモバイルに挑戦状をたたきつけた形だ。
イーモバイルが発表した音声通話の料金プランは、基本料が無料で、通常の通話料は30秒18.9円。オプションの月980円の定額プランでは、自社のケータイ間通話は24時間無料になり、他社ケータイあてが30秒9.45円、固定電話あてが5.25円と「業界最安値レベル」(同社)になる。
いずれも月額1000円から4980円のデータ通信契約が必要となる。
同社は昨年3月、高速データ通信サービスでケータイ事業に新規参入。パソコン並みの高速通信を定額、無制限に実現できるのがウリで、千本倖生会長は事業の軸足を引き続きデータ通信に置きながら、音声通信では低料金を武器にアベックなどの「2台目需要」を取り込む考えを示した。
ターゲットが重なるソフトバンクへの対抗心はかなり強い。記者発表会で紹介されたテレビCMは、イー・モバイルのケータイを使うニホンザルに対し、ソフトバンクのCMの「お父さん」を連想させる白い犬が「ありえない!?」と叫ぶというもの。千本氏は「胸を貸してもらおうということ。(ソフトバンクの孫正義社長とは)犬猿の仲というわけではない」と笑わせた。
千本氏は返す刀で、NTTドコモなど国内各社が導入しているおサイフケータイについて、「おまけにすぎない。あんなものを作っているから端末メーカーの国際競争力がなくなる」と切り捨てた。そんな同社も、東京や大阪など大都市圏を除いたエリアはドコモのローミングを利用する。
携帯・PHSの新規加入から解約を差し引いた純増数で、1月にドコモを上回り3位となったイー・モバイル。今回発表した端末は2機種だったが、端末の品ぞろえも大手追撃のカギを握りそうだ。
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